自分の声ソフトウェア ボイスター あの声でなければならない、そんな思いに応えする、あなた専用の音声合成ソフトウェアをお作りします。
よくあるご質問
Q1. 「声」と「話し方」とは?
A: 「声」とは、高い声・太い声などのその人の生まれもった声質、「話し方」とは、抑揚や語尾のくせなどを指します。
Q2. 収録時に読み上げる原稿は決まっているのですか?
A: こちらで用意する専用原稿を読んでいただきます。これは音素バランスを考慮したもので、最短時間で最大の音の組み合わせをカバーしております。
これに、お客様毎にマッチした原稿を追加しています。
Q3. 収録は誰が行うのですか?
A: 弊社専任スタッフがお宅におうかがいし収録いたします。
Q4. 収録時間はどれくらいかかりますか?
A: フル版・ライトプラス版の場合、休憩をはさみながら5時間程度(スムーズに収録できた場合)ですが、体調により時間がより掛かることがあります。
ライト版の場合は2時間となります。
Q5. 収録はどこでおこなうのですか?
A: 静かでリラックスできる場所が良く、静かであればご自宅での収録が望ましいと考えています。
Q6. 「静か」とは具体的にどの程度を指すのですか?
A: ペットやカラスの鳴き声、水槽のモータ音、通りの自動車、屋内の足音、小学校の児童の声などは、雑音になりますので、
それら雑音のない環境で収録したいと考えております。たまに車が通るなど雑音が散発的であれば、雑音がかさなったフレーズを取り直すなどの対応が可能です。
近所で工事中など連続的であれば、その時間帯を避けて収録を計画する必要があります。また雨の日の雨音も雑音になる場合がありますのでご注意下さい。
Q7. 自宅は静かではないのですが、どうすればいいのでしょうか?
A: 代わりの場所、たとえば親戚や知人宅・お近くのホテル・収録スタジオ・病院の検査室、福祉センターの収録室などで、録音することになります。 その際、お客様とご相談の上、収録場所を決定させて頂きます。なお、場所の確保はお客様にお願いしておりますので予めご了承願います。また、場所代・移動費用は別料金(実費)となります。
Q8. 合成音声に抑揚や話速に変化をつけられますか?
A: 現時点では、録音時の抑揚の大きさ・発話の早さ・声の高さでの再現音声となり、各種音声合成のパラメーター変更はできません。
Q9. 誰の声ででも音声合成を構築できるのでしょうか?
A: 一定量の日本語原稿を読める方であれば、誰の声でも作ることができます。ただし長時間の発話になりますので、体調面の不安がある方は、
前もって主治医の先生にご相談されることをおすすめしております。
Q10. 合成された音声のイントネーションは完全に自然なものになりますか?
A: 生の声をそのまま用いて音声合成をおこなう特質上、言い回しによって、非常によい音声もあれば、どうしてもイントネーションが変になる場合があります。
Q11. 収録した音声よりも、もっとよい声で音声合成を作ることはできますか?
A: 収録した声そのものを再現する方式ですので、収録時と比べて「もっと若々しく」「もっと明瞭に」「もっと明るく」などの要求には、残念ながらお応えできません。
Q12. ボイスターで外国語を話すことはできますか?
A: 他の言語には、その言語向けのコーパスを構築する必要があり、現状、ボイスターで外国語を話すことできません。
ただし、外国語音声をフレーズキャッシュ(Q25参照)として収録・利用することは可能です。またカナ表記で入力すれば何となく発声します。
Q13. 納品物とは具体的に何ですか?
A: CD媒体を納品いたします。Windowsパソコン・スピーカー等はご自身でご用意ください。CD媒体には、「お客様の声による音声データベース」を
格納した音声合成ソフトウェア本体(ボイスター)、およびその電子マニュアルが収められています。
Q14. 個人情報はどのように保管されますか?
A: 収録音声等も含め、株式会社ヒューマンテクノシステム東京の個人情報保護ポリシーに沿って管理しています。
Q15. 収録音声は管理してもらえるのですか?
A: お客様で保管管理してください。
Q16. 推奨するパソコンはありますか?
A: Windowsパソコンでのみ動作し、リーフレット記載の条件以上であれば、動作に支障ありません。メモリが足りない場合パソコンそのものが不安定になる場合があります。
CPUが遅い場合、しゃべらせたい言葉を入力してから発声するまでに時間がかかる場合があります。
Q17. 自宅納品の場合では、どのような作業をしてくれるのですか?
A: お客様のパソコンに「自分の声ソフトウェア」をインストールし、基本動作を確認し、同時に操作方法をお客様へお伝えします。
Q18. もう声が出せないのですが、解決策はありませんか?
A: お客様の声によく似た、ご家族の声で制作されるお客様もいらっしゃいます。また、別の人の声で作られた製品をお使いいただいているケースもございます。
また過去に録音された音声や映像(音声付)をお持ちの場合、それを利用して作れる可能性もあります(Q19を参照)
Q19. どれくらいの収録音声・収録映像等が残っていれば、自分の声ソフトが作れますか?
A: 音声・映像を見たうえで制作可能かどうか判断させていただきます。相当量の発話時間が必要であり、結婚式のスピーチ程度の量では、残念ながら制作することはできません。
品質面では、通常の収録による場合に比べて劣ることもございます。費用は、個別にお見積もりいたします。
Q20. 収録だけを行ってもらうことはできますか?
A: 収録サービスをご用意しておりますのでお問い合わせください。収録した音声は、ボイスターを作れることを実証確認した上で納品いたします。
納品物は、お客様にて保管・管理ください。
Q21. 原稿をお借りして、自分で録音することは可能ですか?
A: 収録の良し悪しが、合成音声の品質に大きく影響を与えるものですので、弊社専任スタッフによる収録を必須と考えています。ご自身で録音する場合、
ご自身で用意された原稿をお使いください。Q19もご参照ください。
Q22. 価格はいくらですか?
A: 製品ラインナップのページをご覧ください。日本国内の離島を除く地域にお住まいで、ご自宅で収録が可能な場合の料金となります。
Q23. 支払いはどのようにおこなうのですか?
A: フル版の場合、収録後に半額、納品後に残額をそれぞれ約2週間以内にお支払いいただきます。ライト版、ライトプラス版の場合、全額を収録後約2週間以内にお支払いいただきます。なお、お支払は現金払い(お振込)のみとなります。
Q24. 国や自治体からの助成制度はありますか?
A: 自治体によっては、ボイスターが日常生活用具として助成が認められる場合があります。詳細については各自治体までお問合せください。
Q25. ただ文章を合成するだけなのですか?
A: 収録時に、日常よく使う言葉やご家族への呼びかけ、あいさつなどの収録もおこないます。これらの言葉は、合成せず、録音した音声をこのソフトからそのまま再生するようにしています。このような言葉を、フレーズキャッシュと呼んでいます。ご本人らしさをより引き出します。
Q26. いつ(どのようなタイミングで)録音するのがいいのでしょうか?
A: 一般論としては、録音をしてみようと思い立ったその時に、何らかの(できれば有効・有用な)録音ができることが好ましいです。ボイスターにおける音声の明瞭さの側面から言えば、文脈を知らずに何を言っているか分かる(一言一句を書き起こせる)明瞭さの状態が好ましいです。その他の側面として、ご本人が前向きに録音に取り組んでいただける状態であることが必須条件となるかと思います。
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